どのように生きたいか?島人の力とプライマリ・ケア(前編)【特集|島で守る命と健康】
医師や医療ジャーナリストとして活躍、鹿児島を拠点に医療と介護の新たな連携スタイルを構築する森田洋之さん。その礎は、財政破綻後に市内唯一の病院がなくなった北海道夕張市での経験にありました。島の人々とも親交が深い森田さんに、島にとって理想的な医療・介護について聞きました。ウェブ版『ritokei』では、特集「島で守る命と健康」を前編・後編に分けてお伝えします。...
View Article奄美黒糖焼酎がシマを醸す【島人コラム|奄美大島・渡悦美】
7年前の地元新聞に掲載された「女性にターゲットを絞った『女性の女性による女性のための焼酎イベント・奄美黒糖焼酎女子会』をしたい」という記事。その女子会は2022年に現実のものとなった。 奄美黒糖焼酎は、奄美群島(あまみぐんとう|鹿児島県)のみで製造が許されている本格焼酎。五つの島合わせて25の酒蔵がある。私が酒造りを始めた26年前、焼酎製造に携わる女性は少なかった。...
View Article【島Report】リトケイ西田の\完走しました!/トカラ列島マラソン日記
9月30日、日本が誇る秘島群・トカラ列島(十島村(としまむら|鹿児島県))の7島をめぐる「トカラ列島マラソン」が開催されました。17回目を数える今大会には、なんとリトケイの西田双太が出場。島の人口動態やニュースを追いかけるリサーチ担当であり、プライベートでは狩猟や革細工の腕を磨く二児の父・西田が、その模様をお届けします。...
View Article【リトケイ海の商品開発】2/26〜3/1日本の島々から直送された海の幸を日替わり提供!ritokei×まちの社員食堂「島の魚食WEEK」
2021年と2022年に「まちの社員食堂」(鎌倉市)で開催し、好評をいただいたritokei×まちの社員食堂「島の魚食WEEK」(以下「島の魚食WEEK」)が今年もやってきます! 2024年2月26日(月)〜3月1日(金)の期間、日本の島々から直送された新鮮な海の幸を、日替わりで提供します。ぜひお立ち寄りください。...
View Article粟島・弓削島・対馬島・奄美大島・与論島の魚を日替わり提供!ritokei×まちの社員食堂「島の魚食WEEK」レポ
2021年と2022年に「まちの社員食堂」(鎌倉市)で開催し、好評をいただいたritokei×まちの社員食堂「島の魚食WEEK」(以下「島の魚食WEEK」)が今年も開催! 2024年2月26日(月)〜3月1日(金)の期間、鎌倉市の「まちの社員食堂」で、日本の島々から直送された新鮮な海の幸を使い、料理人が腕に寄りをかけたオリジナルメニューを日替わり提供しました。...
View Article【リトケイ海の商品開発】「おいしく食べて海もよろこぶお魚スープ」を生んだ3年間のプロジェクト
2021年よりメディア発信やイベント開催を通じ、島の魚食の魅力を発信してきたリトケイの「離島の魚食プロジェクト」。 2023年度は、対馬島(つしまじま|長崎県)のアイゴ、弓削島(ゆげじま|愛媛県)のチヌ、与論島(よろんじま|鹿児島県)のテングハギを活用したレトルト食品「おいしく食べて海もよろこぶお魚スープ」を開発しました。 3年間にわたるプロジェクトの歩みを振り返ります。...
View Article【島Books & Culture】リトケイ編集部のおすすめ本
島にまつわる音楽や映画、本を紹介する島Books。今回は、リトケイ編集部がキャッチした気になる新書や島の魅力や価値をより深く学べる一冊を紹介します。 ※この記事は『季刊ritokei』45号(2023年4月発行号)掲載記事です。フリーペーパー版は全国の設置ポイントにてご覧いただけます。 半径 20メートルの日常で繰り広げられる実践を描く民族誌 『海と路地 のリズム、女たち...
View Article「変化」に応じる「シマ思考」(前編)【特集|2050年に向かい島と私たちはどう生きるか】
日本の総人口は2017年をピークに減少に転じ、2023年の推計では1年間で83万7,000人の減少が記録されました。この先の日本で、人口減少によって引き起こされる「変化」が次々と現れてきたとき、私たちは自分の心をどのように対応させることができるでしょうか。リトケイの新著『世界をかえるシマ思考...
View Article島の学校で学ぼう!令和7年度「離島留学」募集情報まとめ(随時更新)
美しい自然があり、人と人が支え合う共生社会がある、島の学校で学びませんか?島外から児童・生徒を受け入れる「離島留学」の令和7年度募集情報を紹介します。...
View Article在りし日の島影(48)ガイドと歩きふり返る小宝島の歩み【寄稿|島旅作家・斎藤 潤】
島旅作家として日本の海に浮かぶ全ての有人島を踏破、現在も毎年数十島を巡るという斎藤潤さんによる寄稿エッセイ「在りし日の島影」。 第48回は、鹿児島県の南に連なるトカラ列島の最南端、小宝島へ。1975年から島に通う斎藤さんが、地元のガイドと共に信仰の跡地を訪ね、在りし日の小宝島の暮らしに思いを巡らせた旅の記録をお届けします。 水道施設も整備された湯泊温泉(2024年4月撮影)...
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